初対面合コンで会話を引き出す技術（中級）

今回は、ちょっと細かい部分ですが会話テクニックに絞って
記載したいと思います。合コンだけでなく、あらゆるコミュニケーション
シーンで活用してください＾＾

■冒頭の質問は、YES・NOの２択で相手が答えやすくなる！
そうなんです。
質問をYES・NO式で２択にすると、
質問に答えやすくなっちゃうんです＾＾

特に、初対面や話しかける相手が、合コンの場に慣れていない人や
引っ込みじあんな方、優柔不断な人へは効果が非常に高いです。

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■もう少し分かりやすく・・・！
ちょっと例を出してみましょう。
あなたは、合コン初対面の方から、次のように質問されました。
さて、どう答えますか。

「どんな人が好きですか？」

いきなりこの質問をされて、即答できる人やうまく答えられる人は、
そもそもコミュニケーション力が高いかもしれませんね＾＾；
しかも、なんか範囲が広いし曖昧なので、なんか答えにくいですよね。


では、次の質問だったら、どうでしょうか。

「好きになるタイプってありますか？」

さっきの質問と比べてあれっ、と思いませんか。
これ、基本的には同じような内容を質問してるんですが、
答えやすさが断然違いますよね。

■答えやすさの秘密
理由は、一つ目の質問は、やさしい人とか、背が高い人とか
性格が良いとか、イケメンとか、答え方が無限にある質問だから
です。（いわゆるオープン・クエスチョンといいます）

対して、２つめの質問は、ある・なしの２択ですので、
相手が余計なことを考える必要のない質問方法、なんですね（笑）
（これをクローズ・クエスチョンといいます）

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■じゃあ、YES・NO式で会話を全部いけばOK？
あなた「好きなタイプはありますか？」
相手「ありますよ」
あなた「背が高い人ですか？」
相手「そうですね」
あなた「１７０センチですか？」
相手「・・・いえ。」
あなた「じゃあ、１８０センチですか？」
相手「・・・・」

実際にやると分かりますが、
正直、尋問です。（笑）

どちらの質問方法にも、一長一短があるんですね。

・YES・NO式（クローズクエスチョン）・・・答えやすいけど、会話が発展し辛い・自由性が低い

・オープンクエスチョン・・・会話が広がるが、質問によっては答えに迷いやすい。

■どういう風に使うのがベストなの？
相手の会話を良く引き出すために、ラビラビがよく使うのは、
始めは、YES・NO式の答えやすい質問。
リズムが出てくれば、オープンクエスチョンを使う方法です。

上の言葉だけでは、良く分からないと思うので、
会話例を置いておきますね。是非ご参考下さい＾＾
※ちょいちょい他の細かいテクニックも入れています
（アルファベットで解説付けてます）

あなた「いままでに、好きになるタイプってあったんですか？」（A）
相手　「そうですね・・・うーん　ありましたね」
あなた「やっぱりありますよねー（B）　ちなみに、どんなタイプの人が多かったんですか？（C）」
相手「多分、性格が優しい人が多かったと思います」
あなた「じゃあ、○○さんは、どちらかというと、優しい人が好きなタイプなんですね」（D）
相手「そうですね」

・・・あら不思議。相手の好きなタイプが分かっちゃいましたね＾＾

解説A→クローズクエスチョンです。また、質問を過去系にすることで、さらに答えやすくしています。
解説B→同調することで相手が話やすいようにしています。
解説C→オープンクエスチョンです。”ちなみに”など、前回の相手の発言を受けての接続語は、意外と重要です。
解説D→再度２択を使っています。実は、ここで現在のことに、すりかえて聞いています。”どちらかというと”
などのクッション言葉を置いて、相手が話しやすいよう促しています。

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